エステル [こども聖書入門]

エステルは、とても美しくて賢いお姫様になった女性のお話です。でも、ただのお姫様物語ではありません。彼女は勇気を持って、自分の民族(ユダヤ人)を救った英雄なんです。

エステルの物語の始まり:
- エステルは、両親を亡くした女の子でした
- いとこのモルデカイに育てられました
- その時、ユダヤ人はペルシャという国に住んでいました
- エステルは、自分がユダヤ人であることを内緒にしていました

お后(皇后)になるまで:
- ペルシャの王様が新しいお后を探していました
- たくさんの女性の中から、エステルが選ばれました
- エステルは、とても優しく、賢く、美しかったからです
- でも王様には、エステルがユダヤ人だとは言いませんでした

大きな問題が起きる:
- ハマンという悪い大臣がいました
- ハマンは、モルデカイが自分にお辞儀をしないのが嫌でした
- 怒ったハマンは、「全てのユダヤ人を殺してしまおう」と王様に提案しました
- 王様は、よく考えずにその提案を承認してしまいました

エステルの大切な決断:
- モルデカイは、エステルに「あなたが王様に話して、みんなを救って」と頼みました
- でも、呼ばれていないのに王様に会いに行くのは死罪になる可能性がありました
- エステルは3日間断食(お祈りのために食事を抜くこと)をして、準備しました
- そして「もし死ぬなら死ぬ」という覚悟で、王様に会いに行きました

エステルの知恵:
- エステルは、まず王様とハマンを食事に招待しました
- 食事の席で、ハマンの悪い計画を王様に話しました
- 自分もユダヤ人であることを明かしました
- 王様は驚き、怒って、ハマンの計画を止めました

結末:
- ユダヤ人は救われました
- ハマンは罰せられました
- モルデカイは重要な役職に就きました
- エステルは、勇気ある行動で多くの命を救った英雄として称えられました

今でも大切にされていること:
- ユダヤ教では、プリムという祭りでエステルの物語を祝います
- プリムでは、みんなで楽しく祝って、お菓子を配ったりします
- エステルの勇気を思い出す大切な機会になっています

エステルから学べること:
- 正しいことのために勇気を持つこと
- 知恵を使って問題を解決すること
- 自分の立場を使って人々を助けること
- 祈りと準備の大切さ

エステルの物語は、「自分にできることで人を助ける」「勇気を持って正しいことをする」ということを教えてくれます。まるで、いじめられている友だちを助けるために声を上げるような、そんな勇気が必要な時もありますよね。エステルは、そんな大切なことを教えてくれる素晴らしい模範なのです。

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